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AMEDの 支援を受けて開発された 膵がんの血液バイオマーカー(アポリポプロテイン A2 アイソフォームズ)が 公的医療保険で臨床使用可能になりました

AMEDの 支援を受けて開発された 膵がんの血液バイオマーカー(アポリポプロテイン A2 アイソフォームズ)が 、公的医療保険で臨床使用可能になりました。

https://www.amed.go.jp/news/release_20240412.html

http://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2024/0412/index.html

https://www.nms.ac.jp/college/topics/_21695.html

テレビ放送のお知らせ

テレビ放送のお知らせ

 

先端医学研究所 本田一文大学院教授(生体機能制御学分野)、

付属病院 糸川典夫講師(消化器肝臓内科)が出演されました。

 

放送日 令和6年4月5日(金) 5:50~8:00

放送局 TBSテレビ

番組名 THETIME,

番組HP https://www.tbs.co.jp/thetime_tbs/

内 容 関心度プラス【早期発見に期待 膵臓がんの検査キット】

加城歩研究生の膵癌早期診断(apoA2-isoforms)の論文がJournal of Gastroenterologyに掲載されました

加城歩研究生の膵癌早期診断(apoA2-isoforms)の論文がJournal of Gastroenterologyに掲載されました。

当教室では以前より、膵がんやそのリスク疾患でapolipoprotein A2 (apoA2) 2量体のC末端アミノ酸が健常者と比較して特徴的に切断を受けることを発見し、apoA2-isoforms (apoA2-i)と名付け、膵がんの血液バイオマーカー候補であることを報告してきました。

今回応募する研究発表は、体外診断用医薬品(in vitro diagnostics; IVD)である、apoA2-i検査キットを用いた臨床性能試験結果の論文です。

本結果に基づき、apoA2-iは膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品として、厚生労働省から薬事承認を受けました。

今年からapoA2-iは膵がん診断補助のための体外診断用医薬品として臨床利用が可能になります。

https://link.springer.com/article/10.1007/s00535-023-02072-w

本田教授が日本医科大学で行っている膵癌の早期診断研究などがNature Index Cancerで紹介されました

本田教授が日本医科大学で行っている膵癌の早期診断研究などがNature Index Cancerで紹介されました。

 

Gaining ground in the war on cancer (nature.com)

 

https://www.nature.com/articles/d42473-023-00194-6

膵臓がんにおける血液中の酵素活性異常の発見について、東京大学、理化学研究所とプレスリリースをしました

膵臓がんにおける血液中の酵素活性異常の発見について、東京大学、理化学研究所とプレスリリースをしました。

半自動合成を用いた蛍光プローブの網羅的合成技術の開発をおこない、マイクロデバイスを用いた1分子酵素活性計測技術により血液中の様々なタンパク質加水分解酵素の活性を1分子レベルで解析する方法論を開発しました。

さらに、これを用いて、早期膵臓がん患者の血漿(けっしょう)中においてエラスターゼ、CD13、DPP4などの酵素の活性異常が起きている様子を明らかにしました。

これは、10-10分子の集団として酵素活性を解析する従来のたんぱく質機能解析技術では見いだすことができなかった1分子ごとの個性を反映した解析によって、はじめて可能になった成果です。血液中の1分子レベルの酵素活性異常を検出し、疾患の早期発見に資するリキッドバイオプシー技術の確立へとつながる研究成果として、社会実装が期待されます。

本論文は、米国科学誌 Cell Reports Methods(2024 年 1 月 12 日オンライン公開、1 月 22 日発刊)に掲載されます。

400230533.pdf (u-tokyo.ac.jp)

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0111_90047.html

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20240112-4/index.html

DKFZのFederico Canzian博士が日本医大先端医学研究所セミナーで講演します

DKFZ(ドイツがん研究センター)のFederico Canzian博士が、日本医大先端医学研究所セミナーで講演します。

みなさん、ご参加ください。

 

Dr. Federco Canzian Ph. D.

Group Leader

German Cancer Research Center 

DKFZ · Research Group Genomic Epidemiology

Title: Germline genetics of pancreatic cancer risk

 

20231012日 16:00 17:00

日本医大大学院棟 演習室3 (BF2)

座長:本田一文大学院教授

1_Canzian 博士 セミナーポスター 先端研セミナー2023

膵がんバイオマーカーのApoA2-isoformsの動画をYoutubeで公開しました

膵がん血液バイオマーカーであるApoA2-isoformsの海外向け動画を日本医大のYoutubeで公開しました。

ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=wHn9Ax8KsRk

防衛医科大学との共同研究がCancer Science誌の表紙に選ばれました

防衛医科大学宮居弘輔先生が執筆された論文Copy number gain of ACTN4 is associated with poor prognosis in patients with upper urinary tract urothelial carcinomaの写真が日本癌学会のOfficial Journal であるCancer Science誌の表紙に採用されました。

おめでとうございます。

http://dx.doi.org/10.1111/cas.15841

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/cas.15417

 

日本医科大学二神教授との共同研究がJ Gastroenterol Hepatol.に掲載されました

日本医科大学武蔵小杉病院二神生爾教授との共同研究論文Apolipoprotein A2 isoforms associated with exocrine pancreatic insufficiency in early chronic pancreatitisが、J Gastroenterol Hepatol.に掲載されました。

膵がんバイオマーカーであるApoA2-iは膵臓の外分泌機能を予測できる可能性が示唆されました。早期慢性膵炎などの病気の診断に利用できるようになるとよいですね。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jgh.16302

膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品「東レAPOA2-iTQ」の国内製造販売承認について プレスリリースをしました

膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品「東レAPOA2-iTQ」の国内製造販売承認についてプレスリリースをしました。

【プレスリリース】膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品 「東レAPOA2-iTQ」の国内製造販売承認について|日本医科大学 (nms.ac.jp)

【Press Release】Announcing the approval of the apolipoprotein A2 isoform index for in vitro diagnostics in Japan|日本医科大学 (nms.ac.jp)